
コーヒーは好きだけど夜は控えてる。
そんな方は結構いらっしゃると思います。
・トイレが近くなる
・眠れなくなる
が主な理由だと思います。
ではなぜトイレが近くなったり、眠れなくなるのでしょうか。
目次
コーヒーに含まれる成分
コーヒーにはカフェインという成分が入っています。
このカフェインが持つ作用・効果は
・覚醒作用
・解熱鎮痛作用
・強心作用
・利尿作用
です。
元々持っている耐性にもよりますが、カフェインによって中枢神経が興奮し、それが夜眠れない原因になります。
実はカフェインは医薬品として広く使われるほどの精神刺激物質なのです。
カフェイン – 『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3
もう一つ重要な作用として利尿作用があります。
カフェインを含んだ尿が膀胱にたまると尿意を感じる神経が刺激されトイレに行きたくなってしまいます。
通常、一般的な成人が尿意を感じるのは膀胱に尿が約500cc溜まったときと言われていますが、カフェインを含んだ尿の場合は約200cc溜まると尿意を感じてしまいます。
このような利尿作用がトイレ回数の増加につながります。
また、カフェインは体内の水分吸収を阻害するので摂取した水分がそのまま尿となってしまうのを促進し、トイレ回数の増加に拍車をかけます。
眠る前だけではなく長時間の会議やドライブ、映画や観劇・コンサートの前にカフェインを控えている方が多いのも納得です。
カフェイン量の比較
<紅茶>
カフェイン量:100ml中に約30mg
<煎茶>
カフェイン量:100ml中に約20mg
<ウーロン茶>
カフェイン量:100ml中に約20mg
<コーヒー>
カフェイン量:100ml中に約60mg
カフェインを含む他の代表的な飲み物と比較して2~3倍のカフェインがコーヒーには含まれています。
日本食品標準成分表 – 文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1411578.htm
眠る前は我慢?

夕食の後や眠る前にゆったりとコーヒータイムしたいものです。
でも
眠れなくなる
トイレが近くなる
眠っている家族を起こしたくない
から我慢。
好きな物を我慢するというのはとてもつらいものです。
でも大丈夫!
最近はカフェインレスのコーヒーがいろいろなところで購入できます。
また美味しいカフェインレスコーヒーが増えているのも嬉しいことですよね。
コーヒーをそのまま飲むのもいいですが、
意外にフルーツとも合うんです!
特に合うのは、『バナナ』!
他にも、『オレンジ・洋ナシ・いちご』がおすすめです!
コーヒーは豆の種類や生産国、焙煎度合いで味が変わるので、
フルーツに合うコーヒーを探す楽しさもあります。
ぜひ、コーヒー×フルーツ
試してみてはいかがでしょうか?
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