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普段食べられないようなフルーツが、世界には色々あります。
その土地にしか実らない美味しく、変わったフルーツをいくつか紹介しますね。
ぜひ旅行に行った際には、挑戦してみて下さい。
1.ジャックフルーツ
ジャックフルーツは、インド原産の南国フルーツです。
世界最大の果実とされ、大きいもので70cmに達する物もあります。
硬い果皮に覆われていて、熟した果肉や仮種皮部分を食べます。
熟した果肉は、生のまま食べるとジューシーでほんのり甘くトロピカルな香りがします。
ですが、味が薄いため料理に加えるのがおすすめです。
また、加熱すると「まるでお肉のような食感」になるので、肉の代替食品として注目されています。
栄養面でも優れています。特にBカロテンやビタミンCなどの成分が豊富に含まれているので、
生活習慣病の予防や抗酸化作用も期待できます。
2.スネークフルーツ
スネークフルーツは、ヤシの一種で、外皮はトゲトゲしています。
蛇のウロコのような果皮の見た目からスネークフルーツと呼ばれています。
マレーシアやインドネシアでよく食べられていて、皮を剥くと2~3個の実が入っています。
独特な香りと、シャキシャキとした食感と少しの甘味と酸味・渋みも感じられます。
産地によって味に違いがあるので、食べ比べても良いかもしれませんね。
鉄、ビタミンB2、ビタミンC、βカロテン、たんぱく質、食物繊維、炭水化物、カルシウム、
リン、タンニンといった栄養素が含まれ、ダイエットや近視改善、記憶力向上に効果が期待できるそうです。
ですが、食べ過ぎには超注意です!お腹の調子が悪くなるそうです。
3.ウッドアップル
ウッドアップルは、テニスボールくらいの大きさをしており表面がごつごつとしていて、とても硬い殻に覆われてます。
金槌などで割り、中の黒い果肉をスプーンですくい食べます。
香りが独特で、今までで食べたことないような甘酸っぱい味です。
そのまま食べるより、ジュースにしたりジャムにして食べるのが一般的だそうです。
鉄分、カルシウム、ビタミンBとビタミンCなどが多く含まれています。
4.トゥナ
トゥナはメキシコでよく食べられている、サボテンの実です。
赤やみどりの実があり、外の皮を剥いて食べます。
とてもみずみずしく、とても甘いです。
中には小さい種が入っていますが、そのまま食べられます。
カルシウム、リン、鉄、カリウム、セレン、銅、亜鉛、ビタミンCが多く含まれ、
脂肪燃焼効果があるためダイエットフルーツとしても注目されています。
世界には私たちがまだ見たことや、食べたことのないフルーツがたくさんあります。
日本ではなかなか食べることはできませんが、旅行に行った時にはぜひ挑戦してみてください。
また、フルーツによっては食べ過ぎ注意の物もあるので、調べてから食べるのをオススメします。
※すべての画像はイメージです。