母の日のギフトとして人気のカーネーション。
ただ、実は色ごとに違った花言葉を持っている、意外にもその由来を知る方は少ないのではないでしょうか?
本数によって、意味合いが変わってきますので、今回はカーネーションの色ごとの意味や花言葉についてご紹介します。
目次
カーネーションについて
母の日に贈るものといえば、カーネーション。
母の日は母親に感謝をする日として、正式に制定されたのは1914年のことです。
旬の季節: 春と秋
開花期: 4~6月、10~11月
花持ち期間: 7~10日程度
由来はアメリカ、亡き母への追悼から
アメリカのウエストバージニア州の南北戦争で負傷兵をケアしようとする活動を、アン・ジャービスという女性が中心となり行われました。
聖母のような母親を見て、娘のアンナ・ジャービスが亡き母への追悼会をきっかけに、母に感謝する日を作ろうと提案したのが母の日の始まりです。
ということで、白いカーネーションが「母の日のシンボル」となった出来事です。
花名の由来
カーネーションの語源は、この花が肉(ラテン語の「carn」))の色に似ていたことに由来するという説や、
エドマンド・スペンサー(イギリスの詩人)が宴会の時にこの花で冠(coronation flower)をつくり、
酒の酔いを防ぐこととして使われていたことに由来するという説などいくつかの語源説があります。
また、カーネーションは「神の花」を意味するギリシア語となります。
カーネーションの花言葉
ピンク
『女性の愛』、『美しい仕草』、『感謝』、『温かい心』など
赤
『母への愛』、『母の愛』、『感動』など
オレンジ
『純粋な愛』、『あなたを熱愛します』、『清らかな慕情』など
緑
『癒し』、『純粋な愛情』など
白
『純粋な愛』、『尊敬』、『私の愛は生きています』、『愛の拒絶』など
紫
『気品』、『誇り』など
まとめ
今回は母の日にカーネーションを贈る由来とカーネーションの色ごとの意味や花言葉についてご紹介しました。
母の日のほか、さまざまなギフトとして好まれるカーネーション。
お花を使って「日々の感謝を込めて」を伝えてみてはいかがでしたでしょうか。
カーネーションの色ごとの意味や花言葉を確認し、本数にこだわって、贈ってみてはいかがでしょう。