一度は目にしたことがあるかもしれませんが、
意外と花名を知らない人もいるお花、「ガーベラ」。
ガーベラは乾燥環境に強く、野草のセンボンヤリの近縁なので
オオセンボンヤリ(大千本槍)とも呼ばれます。
フラワーアレンジメントのプレゼントをする時によく選ばれているお花で、
色や大きさが豊富でややカジュアルさもあるお花です。
品種改良によって生まれた
赤、ピンク、白、黄、緑、オレンジ色の花びらをしたガーベラを育てることができますよ。
それでは、ガーベラについて、見頃の季節、花言葉や種類などをご紹介します。
ガーベラについて
ガーベラは、春(3月~5月)と秋(9月~11月)に咲くお花。
1つの茎の頂点に一輪の花を咲かせます。
花色はピンク、オレンジ、赤、黄や白などがあり、ガーベラは色によっても花言葉は違ってきます。
ガーベラの特徴
ガーベラはキク科の多年草で、温暖な場所に分布しています。
まっすぐに伸びた花茎から5~10cm程度の花がたくさん咲き、比較的育てやすいです。
冬には一度地上部が枯れてしまいますが、寒冷地以外なら放っておけば翌年の春には再び芽を出してくれます。
ガーベラの種類
お花の部分が大輪のものから、「ミニガーベラ」まで様々なお花の大きさがあります。
また改良種もあるため多彩な品種があります。
花名の由来
19世紀末に南アフリカで発見されたガーベラ(Gerbera)。
その花名はガーベラを発見したドイツ人の医師および植物学者であったガーバー(Traugott Gerbe)に敬意を表して付けられました。
日本には大正初期に渡来し、当時その花姿から「花車」「花千本槍」と呼ばれていました。
ガーベラの花言葉
ガーベラの花言葉は、「常に前進」や「希望」など、ピンクやオレンジといった明るい色の花を咲かせ、
最も色幅のあるお花です。明るい色のお花が多いからか、とても前向きな花言葉が多いです。
ピンク
「崇高な美」、「崇高な愛」など
オレンジ
「冒険心」、「我慢」、「忍耐強さ」など
赤
「挑戦」、「愛」、「恋」など
黄色
「親しみやすさ」、「究極の愛」、「優しさ」など
白色
「希望」、「律儀」など
ガーベラの本数別花言葉
1本→「あなたは私の運命の人です」
3本→「あなたを愛しています」
4本→「あなたに一生の愛を捧げます」
6本→「あなたに夢中だ」
8本→「あなたの思いやりに感謝する」
9本→「いつまでも一緒にいてほしい」
11本→「あなたは私の最愛の人」
12本→「私の恋人(妻)になってください」
40本→「あなたに永遠の愛を誓います」
100本→「私と結婚してください」
ガーベラの本数別の花言葉は愛を伝える意味が多く見られますね。
まとめ
ガーベラの色を問わず、花言葉がポジティブなものばかりなので、
贈り物に最適な花と言えるでしょう。
プレゼントしても手入れも非常に簡単で、お花の種類に困った時は
ガーベラを選ぶのがおすすめです!
ぜひ大切な人へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。
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※すべての画像はイメージです。