トルコキキョウ(トルコ桔梗)は幾重にも重なる、ヒラヒラとした花弁が愛らしい花です。
ピンクや白、紫や青とたくさんの種類があり、年間を通して入手しやすい上、価格が手ごろとあって、人気を集めているので、花束にもよく利用されています。
種類によって開花時期が異なるので、長く楽しめるのも魅力です。
トルコキキョウについて
トトルコキキョウ(トルコ桔梗)は、「トルコギキョウ」や「リシアンサス」「ユーストマ」とも呼ばれ、ピンクや青、紫や白など、さまざまな色の品種があります。
昭和の初めの頃(1930年代)にトルコキキョウが日本に入ってきてから、品種改良が進んできました。
トルコキキョウの原産国はアメリカですが、今のように美しい姿になったのは日本に来てからと言われ、バリエーションが豊富となっていきました。
花名の由来
属名の学名「Eustoma(ユーストマ)」は、ギリシア語の「(よい)eu」と「(口)stoma」をを合わせたものです。
他にも「リシアンサス」などの呼び方があり、「トルコキキョウ」は和名となっています。
また、キキョウについては、花の色や姿がキキョウに似ていることに由来すると言われます。
実はトルコ原産ではなく、北アメリカ原産で、キキョウ科ではなくリンドウ科の植物です。
トルコキキョウの花言葉
トルコキキョウは色によっても花言葉は違ってきます。
オーソドックスな花色のトルコキキョウの花言葉をご紹介します。
白色
「思いやり」、「良い語らい」
紫色
「希望」
ピンク
「優美」
青色
「あなたを思う」
黄色
「毅然とした態度」
まとめ
今回はトルコキキョウの由来と花言葉についてご紹介しました。
トルコキキョウの品種改良がすすんで様々な色や形があります。
カラーバリエーションが豊富であり、いい意味の花言葉が多いのでプレゼントにおすすめです!
さらにはウエディングブーケにも使用される人気のお花です。
友人や家族などにお花を贈る際には、トルコキキョウをいれてプレゼントしてみてはいかがでしょうか?